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【最速の方法】インターネットから入手されたファイルの保護ビューを外して、PowerPoint/Excel/Wordの編集を有効にする方法

鍵

インターネット上のウェブサイトやメールからダウンロードしたPowerPointやExcelの資料を開くと、以下のような表示が出てすぐに編集できずにイライラすることはありませんか?

 

PowerPointの保護ビューアラート

保護ビュー 注意-インターネットから入手したファイルは、ウイルスに感染している可能性があります。編集する必要が無ければ、保護ビューのままにしておくことをお勧めします。[編集を有効にする(E)]

 

[Alt] + [E] で消えそうで消えず、結局マウス操作で [編集を有効にする] をクリックしている人も多いと思います。実はこの表示を簡単に消して編集を有効にする方法があるので、その方法をご紹介していきます。

 

「保護ビュー」を解除するショートカット

保護ビューを解除するコマンドにはいくつか種類があるのですが、一番おすすめなのは以下のショートカットです。

 

[Alt] > [F] > [I] > [E]

PowerPointで保護ビューを解除する画面

 

オフィスソフトごとに使えないショートカットもあったりするのですが、この方法は

  • PowerPoint
  • Excel
  • Word

すべてに使えて、且つ目視でカーソルの位置などを確認せずとも、確実に保護ビューを素早く外すことができます。

ちなみに、上記のショートカットで一度保護ビューを外してしまえば、次から同じファイルを開くときは編集可能な状態になります。

 

そもそも「保護ビュー」をオンにしない設定

ショートカットを使ったとしても、毎回わざわざ保護ビューを解除する手間が面倒だという人は、以下の設定で保護ビュー自体をオフにすることができます。

 

  1. [ファイル] > [オプション] とクリック
  2. [トラスト センター] 又は [セキュリティ センター] を開く
  3. [保護ビュー] タブでチェックを外し、[OK] で設定変更

 

❷の [トラスト センター] 又は [セキュリティ センター] はバージョンによって名称が異なるようです。どちらかがあればそれをクリックしてください。

PowerPointでトラストセンターを開く画面

 

❸の保護ビュータブのチェックは

  • インターネット上からダウンロードしたファイル
  • 安全でない場所にあるファイル
  • Outlookからダウンロードしたファイル

と選べるようになっているので、保護ビューを表示したくない場合は3つ全てのチェックを外してください。

PowerPointで保護ビューを解除するチェックボックス

 

さいごに

ファイルをダウンロードする度に [編集を有効にする] をクリックするのは地味に面倒なので、ショートカットや設定変更で無駄な時間とストレスをカットしていきましょう。

ただし当然ですが、本当に危険のあるファイルを開く際にはリスクに対して脆弱になってしまうため、ダウンロードするファイルの安全確認やウイルス対策ソフトのインストールなど、セキュリティ対策はより万全にするようにしてくださいね。

 

キーボードに置いた手
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