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【無料テンプレート有り】ビジネスで使える自己紹介スライドの作り方

転職、部署異動、商談、セミナー登壇など、ビジネスシーンにおいては自己紹介の機会が多々あると思います。

効率的に自己紹介するためにパワーポイントなどを使ってスライドを作るケースは多いと思いますが、その際にどんなポイントに注意し、どんな内容を盛り込めばよいかで悩む方も多いのではないでしょうか。

 

本記事ではビジネスシーンでの使える自己紹介スライドを作るときに入れるべき項目やポイントをサンプルを交え紹介していきます。

ご紹介するポイントを盛り込んだシンプルなスライドテンプレートも無料・登録不要で提供しますので、記事を読んだ方はぜひテンプレートもダウンロードしてみてください。

 

自己紹介スライドの実例サンプル5選

まずは、実際にビジネスシーンで使われている自己紹介スライドを見てみましょう

 

出典:ラクスル会社紹介資料 / Raksul Introduction

 

出典:6curry 正解を作るのは私。6curry×SHElikes×She is #なに生きナイト レポ

 

出典:【公式】デュフレ下落合|デザイン|株式会社サジェスト

 

出典:成功するスタートアップの作り方 ー 完全版

 

出典:プレゼンの技術 1 考え方ート

 

ビジネスシーンに使える自己紹介スライドのポイント

(↑)のような自己紹介スライドを作る上で、気を付けたいポイントを4つまとめました。

以下でそれぞれ紹介していきます。

 

文章は箇条書きにしてまとめる

スライドを文章で埋めてしまうと、見づらく、聞き手も文字を読むことに忙しくなってしまいます。

そのため、文章はできるだけ短い箇条書きにして、シンプルに記載したほうが見やすいスライドを作ることができます。

 

以下、文章と箇条書きを見比べてみてください。

【文章】
1976年東京都生まれ。大学卒業後、見本株式会社に入社し、コスト削減プロジェクトに従事する中で、印刷業界に興味を持つ。業界の革新を志し、 2009年にサンプル株式会社を設立。2016年より印刷機の非稼働時間を活用した印刷事業「サンプル」を開始。また、2018年12月より物流のシェアリングエコノミーサービス事業「見本」を開始。

【箇条書き】
• 大学卒業後、2005年見本株式会社に入社。
コスト削減プロジェクトに従事する中で印刷業界に興味を持つ。
• 2009年 印刷業界の革新を志し、サンプル株式会社を設立。
• 2016年 印刷機の非稼働時間を活用した印刷事業「サンプル」を開始
• 2018年 物流のシェアリングエコノミーサービス事業「見本」開始

 

内容はほぼ同じですが、箇条書きの方がすっきりしていて内容がパッと理解しやすいですよね?

プレゼンする際も箇条書きになっている方が話している箇所がわかりやすいので、上手く活用しましょう。

 

スライドの左側に自分らしさを伝えられる写真を挿入する

有名なメラビアンの法則でも、第一印象の半分以上は視覚情報から決まると言われています。

自己紹介スライドでもビジュアルが与える影響は大きいので、自分らしさが表現されたクオリティの高い写真を使うようにしましょう。

 

ビジネスシーンに適した写真が無い場合は、プロの写真家にお願いして撮ってもらうのも良いでしょう。数千円~数万円で様々な用途に使用できるクオリティの高い写真が手に入るので、ビジネスの第一線で活躍する人にとっては悪くない投資になります。

 

シーンに応じて入れる内容を検討する

自己紹介の場面ごとに、何をアピールすれば良いか内容が変わってきます。

ここでは、自己紹介スライドが必要になる3つのケース別に、入れるべきコンテンツをいくつか挙げてみたいと思います。

 

(1)社内での自己紹介

新入社員の入社時、会社・職場の異動、転職、研修など、社内の自己紹介の目的は、自身のことを知ってもらい、その後の仕事を円滑にするために重要な機会です。

自身の経歴や資格に加え、趣味や意気込みなど人間性がわかる内容も盛り込むと良いでしょう。

候補: 出身大学、専攻、職歴、資格、趣味、特技、意気込みなど

 

(2)営業資料での自己紹介

営業における自己紹介は取り扱う商材や業界などによっても入れるべき内容が変わってきますが、基本的には❶担当業務における自身の経験やアピールポイント、❷出身地や趣味など相手との距離を縮めるための項目、の2種類が重要な要素となります。

自社で扱う商品・サービスに関連する資格や業務経験は当然記載しますが、顧客と距離を縮められるような出身地や趣味、特技などを入れるのも良いでしょう。

候補: 担当の業務経験、資格、出身地、趣味、特技など

 

(3)セミナー等イベント登壇での自己紹介

セミナーや講演会で登壇する立場となる場合、聞き手に自分が実績のある人間だと認識してもらい、信頼を得ることも重要になります。

自分が話す領域における職歴、活動内容、執筆歴などを忘れず盛り込むようにします。

また、セミナーで自分に興味を持ってくれる人が出てくる可能性があるので、TwitterなどSNSのアカウントもスライドに載せておくと良いでしょう。

候補: 職歴、資格、専門領域での活動、執筆歴、SNSアカウントなど

 

シンプルなデザインにする

自己紹介においては、スライドを見た人が瞬時にパッと理解できるように、なるべく要素を減らしてシンプルに見やすくするべきです。

 

シンプルにデザインするためのテクニックはここに書ききれないほど色々ありますが、

  • 使用するカラーは2~3色程度に絞る
  • 余白をしっかり取る
  • 見出しや名前などの重要な要素はフォントサイズを大きくする

などを意識して、見やすいデザインになるように工夫しましょう。

 

【無料DL】自己紹介スライドテンプレート

ここまで自己紹介スライドを作る際のポイントを紹介してきましたが、自分でイチから作るのは大変ですよね。

そこで、上記の要素を詰め込んだオリジナルのスライドテンプレートをご用意しました!

 

無料でダウンロード可能なので、必要な際にはぜひ活用してみて下さい。

 

さいごに

転職や部署異動で新しい環境に入る際はもちろん、営業ピッチやセミナーにおいても自己紹介はプレゼンの成否に影響する大事な要素です。

自己紹介スライドの作り方に悩んでいる人は、この記事を参考にして作ってみてはいかがでしょうか。

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